カナダへのワーホリや留学では、日本からカナダへまとまったお金を送る場面があります。
私もカナダへ来る前後に、現地への支払いや、自分のカナダの銀行口座へお金を移すためにWiseを利用してきました。

この金額を送ったら手数料はいくら?
今日のレートなら何CADになる?
最終的に相手はいくら受け取る?
海外送金には銀行を利用する方法などもありますが、その中で私がWiseを選んだ一番の理由は、銀行送金やクレジットカード払いと比べて、トータルのコストを抑えやすいと考えたからです。
また、送金前に適用される為替レート・手数料・最終的な受取額まで確認できるのも、Wiseを選んだ理由のひとつ。
この記事では、私がカナダへの海外送金にWiseを選んだ理由と、実際に日本円からカナダドルへ送金したときの金額・手数料を紹介します。
Wiseで日本からカナダへ|実際にかかった手数料
まずは、私が実際にWiseで日本円からカナダドルへ送金したときの記録の一例です。
| 受取額 | 支払額 | Wise手数料 | 為替レート |
|---|---|---|---|
| 1,040 CAD | 114,620円 | 872円 | 1 CAD = 109.374円 |
| 4,408 CAD | 507,202円 | 3,699円 | 1 CAD = 114.225円 |
| 1,100 CAD | 127,803円 | 1,187円 | 1 CAD = 115.105円 |
※私が実際に利用した時点の記録です。手数料や為替レートは、送金額・支払方法・タイミングなどによって変わります。
約50万円を送ったときは手数料3,699円
一番金額が大きかった送金では、支払額:507,202円に対して、Wise手数料:3,699円でした。


50万円を超える海外送金だったので、数百円の買い物とは違って為替や手数料も気になります。
そのため私は、「送金手数料はいくら?」だけではなく、最終的に何円支払って、相手に何CAD届くのかを確認してから送金するようにしています。
私がカナダへの海外送金にWiseを選んだ理由
日本からカナダへお金を送る方法は、Wiseだけではありません。
銀行から直接海外送金する方法もありますし、支払先が対応していれば、日本のクレジットカードでCAD建ての料金を直接支払える場合もあります。
その中で私がWiseを使っている大きな理由が、送金にかかるコストを事前に把握しやすいことです。
Wise(Wise送金手数料について)では通貨の換算にミッドマーケットレートを使用し、手数料は別に表示されます。送金額や支払方法などによって手数料は変わります。
実際に送金する前に、
適用される為替レート
手数料
相手が受け取るCAD
まで確認できる。
まとまった金額を海外へ動かすとき、この分かりやすさが私には使いやすいと感じています。
Wise・銀行海外送金・クレジットカードを比べると?
海外へのお金の移動や支払いには、それぞれ違ったコストがあります。
| 方法 | 主に確認したいコスト |
|---|---|
| Wise | Wiseの手数料+為替レート |
| 銀行から直接海外送金 | 送金手数料+為替コスト+その他発生する手数料 |
| クレジットカードで直接支払い | カードの換算レート+海外事務処理費など |
ここで注意したいのが、「送金手数料」だけを比べても、本当に安い方法は分からないということ。
最終的に何円支払えば必要なCADを届けられるのかまで確認する必要があります。
銀行から直接海外送金する場合
日本の銀行口座から、カナダの銀行口座へ直接海外送金する方法もあります。
銀行の海外送金で注意したいのは、表示されている「送金手数料」だけがコストとは限らないこと。
銀行によって異なりますが、海外送金手数料のほか、円から外貨へ交換するときの為替コストや、中継銀行・受取銀行などで手数料が発生する場合があります。
そのためWiseと銀行の海外送金を比較するときは、「送金手数料がいくらか」だけではなく、最終的に何円支払って、何CAD届くのかまで確認するのが大切です。
私が使っているSony Bankの場合
私は普段Sony Bankを使っているので、Sony Bankからカナダへ海外送金する場合も調べてみました。
Sony Bankは外貨に強く、カナダドルを購入するときの通常の為替コストは1 CADあたり45銭。Club Sのステージによってはさらに優遇されます。
そのうえで、海外の銀行へ送金する場合には1回3,000円の仕向け送金手数料がかかります。さらに、支払銀行手数料を送金人負担にする場合は3,000円が必要で、関係銀行から別途費用を請求される場合もあります。
一方、私がWiseで4,408 CADを送ったときは、Wiseの手数料は3,699円でした。
ただし、Sony Bankの「送金手数料3,000円」とWiseの「3,699円」だけを見て、Sony Bankの方が安いとは比較できません。Sony Bankでは円からCADへ交換するときの為替コストなども考える必要がある一方、Wiseではミッドマーケットレートを使い、送金にかかる手数料が別に表示されるためです。
海外送金しないならSony Bank WALLETも便利
一方、カナダの銀行口座へ送金する必要がなく、自分でカナダドルを使いたいだけならSony Bank WALLETも便利です。
私は渡航前、円高になったタイミングでCADを購入してSony Bankに入れておき、カナダで最初の給料が入るまではそのCADをデビットカードで使っていました。
CADはSony Bank WALLETの対象通貨なので、CADの外貨普通預金から支払う場合、Sony Bank側の海外ショッピング手数料はかかりません。


クレジットカードで直接支払う場合
相手がカード払いに対応しているなら、日本のクレジットカードで直接支払う方法もあります。ただし、外貨でカードを利用すると海外事務処理費などが加算されることがあります。
例えばエポスカードでは、現在、Visa指定の為替レートに加えて3.85%の海外事務処理費が加算されます。
仮に50万円相当の外貨決済だったとすると、500,000円 × 3.85% = 約19,250円です。
私がWiseで約50万円を送金したケースでは、実際のWise手数料は3,699円でした。
ただし、この2つは同じ日時に同じレートで決済した結果ではありません。
クレジットカードではVisa決済センターにデータが到着した時点のVisa指定レートが使われるため、「Wiseの方が必ず○円安い」という比較ではなく、外貨で大きな金額をカード決済すると事務処理費も大きくなるという目安として考えています。
Wiseでも支払方法によって手数料が違う
ここは実際に調べてみて、改めて注意したいと思ったところ。
Wiseを使えば、どの方法でも同じ手数料になるわけではありません。
2026年8月に、日本からカナダへ20万円を送る条件でWise公式サイトを確認したところ、表示された送金手数料は次のとおりでした。
| Wiseへの支払方法 | 表示された送金手数料 |
|---|---|
| Wiseアカウント | 1,509円 |
| 銀行振込 | 1,594円 |
| デビットカード | 6,925円 |
| Apple Pay | 7,890円 |


特に、銀行振込の1,594円とデビットカードの6,925円では、5,331円の差があります。
ここでいう「銀行振込」は、日本の銀行 → Wiseへ入金 → Wiseがカナダへ送金するための支払方法。
先ほど紹介した、日本の銀行 → カナダの銀行へ直接海外送金とは別物です。
Wise公式も、送金手数料は送金額だけでなくどの方法で支払うかによって変わると説明しています。
そのため私は、Wiseを使うときも送金額だけではなく、どの支払方法ならいくらかかるのかまで確認して選ぶのがおすすめだと思います。
※上記は2026年8月に確認した表示です。最新の料金は実際の送金画面で確認してください。
Wiseで日本からカナダへ送金する流れ
Wiseで日本円からカナダドルへ送金するときは、大まかにはこんな流れです。
- 送金額を入力する
- JPY → CADを選ぶ
- 受取人を登録する
- カナダ側の銀行口座情報を入力する
- 為替レート・手数料・受取額を確認する
- Wiseへの支払方法を選ぶ
- 送金する
- カナダ側の口座へ着金
Wiseは支払方法によって手数料が変わるので、⑤〜⑥で金額を確認してから決定します。
現地への支払いにも、自分のカナダ口座への送金にも
私はWiseを一つの用途だけで使ってきたわけではありません。
渡航前には、カナダ側へのまとまった支払いに利用しました。
そしてカナダへ来てから、必要になった時は日本のお金を自分のカナダの銀行口座へ移すためにもWiseを利用しています。
つまり私の場合、
渡航前
日本 → カナダ側の支払先
渡航後
日本 → 自分のカナダ銀行口座
という2つの使い方をしています。
実際に使って感じるWiseのメリット
私が特に便利だと思っているのは、単純に「手数料が安い」ということだけではありません。
送る前にコストが見えること。



この金額を送ったら手数料はいくら?
今日のレートなら何CADになる?
最終的に相手はいくら受け取る?
トータルの費用を確認したうえで送金できます。
特に数十万円単位でお金を動かすときは、手数料だけでなく為替レートも含めて比較できるのは便利だと感じています。
Wiseを使う前に知っておきたいこと
Wiseだからいつでも、どんな条件でも一番安いとは限りません。為替レートは動きますし、Wiseの手数料も送金額や支払方法などによって変わります。
また、今回紹介した銀行やクレジットカードの料金も今後変更される可能性があります。
「最終的に何円支払って、何CAD届くのか」で比べるようにしています。
日本からカナダへ送金するなら、まず金額を確認
私は実際にWiseを使って、日本からカナダへ何度か送金してきました。
実際の3件
- 1,040 CAD → Wise手数料872円
- 4,408 CAD → Wise手数料3,699円
- 1,100 CAD → Wise手数料1,187円
そして現在のWiseでも、支払方法によって手数料にはかなり差があります。
だから「Wiseなら絶対これだけ」と考えるのではなく、実際に送りたい金額を入力して、その時点の手数料・為替レート・受取額を確認してから決めるのが一番分かりやすいと思います。
※この記事に掲載している私の送金実績は利用当時のものです。為替レート・手数料・各サービスの条件は変更される場合があります。利用時には各社の最新情報をご確認ください。
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