
何から準備すればいい?
日本にいるうちに何をしておけばいい?
カナダワーホリに行こうかと思い立ってから、何をすればいいのか迷うことがたくさんありました。
ビザ、航空券、保険、お金、クレジットカード、スマホ。
調べ始めると情報はいくらでも出てくるけれど、全部を完璧に準備する必要はありません。
大切なのには日本でしかできないこと、家族や友人との時間。
これは、実際に私がカナダへ渡航する前にやったことと、カナダで生活してみて「これはやっておいてよかった」「もっとやっておけばよかった」と感じたことです。
ビザ・入国に必要なものを確認
まずは、カナダに入国・滞在するために必要な書類の確認。
私はIECのRO(Recognized Organization)を利用して、ワーキングホリデーでカナダへ来ました。
ビザ関係は条件が変わることもあるので、渡航前には必ずカナダ政府の最新情報を確認。入国時に提示を求められる可能性がある書類は、すぐ確認できるようにまとめておきました。
航空券と荷物
ビザの準備ができたら、次は航空券。
私は語学学校に行かなかったので、完全に自分のタイミングで決めました。勤めていた仕事が4月いっぱいまでだったので、GWを日本で過ごし、GW明けの5月中旬に渡航。航空券は渡航の半年前くらいに購入しました。
特に調べていたわけではありませんが、夏前の求人シーズンに入りかけの頃だったので、結果的に仕事も探しやすく、いい時期でした。
ワーホリは普通の旅行より荷物が多くなりやすいので、航空券を選ぶときは価格だけでなく、預け荷物が含まれているかも確認しておくのがおすすめです。
私は預け荷物 、機内持ち込み 、小さな手荷物それぞれ 1個ずつ持っていきました。
保険は「何かあったとき」を考えて選んだ
最初は、費用が抑えられるカナダ現地の保険に入ろうと思っていました。しかし、海外で長期間生活する以上、万が一大きな事故に遭ったとき、最悪の場合まで含めて、家族にできるだけ負担を残したくないと考え、最終的には日本の海外旅行保険を選びました。
**「もしものとき、どこまで備えておきたいか」**を考えて選ぶことも大切です。
カナダ政府はIEC参加者に対して、滞在期間をカバーする保険に「医療・入院・本国送還(repatriation)」の補償が必要と案内しています。
保険期間が短いと、Work Permitもその保険期間までになってしまう可能性があります。実際に私の友人も、「まず半年だけ保険に入って、カナダに来てから延長するか決めよう」と考えていたそうですが、入国時に発行されたWork Permitも半年間だけになってしまいました。
アルバータ州では、滞在条件などを満たせば公的医療保険のAHCIP(Alberta Health Care Insurance Plan)の対象になる場合があります。ただし、AHCIPに加入できても、本国送還がカバーされないため、IECの入国時に必要な保険の代わりにはなりません。
※IECの要件を満たすカナダ現地の保険を選び、費用を抑える方法もあります。補償範囲は保険によって異なるので、自分がどこまで備えたいかを考えて選ぶのがおすすめです。
カナダで使うお金を準備
渡航前に意外と悩んだのがお金です。渡航前、渡航直後をどうするか。
給料が入るようになってからは現地の銀行口座で生活しています。
Wise:日本からカナダへの送金
Sony Bank WALLET:渡航直後、カナダで給料をもらうまでの支払い
CIBC:カナダでの給与受け取り・普段の支払い
詳しくはこちらもどうぞ。


海外送金できるようにしておく
渡航前にWiseも準備しました。私はカナダに来る前から、家賃やRO関連の支払いなどでWiseを実際に使っています。海外送金は金額が大きくなることもあるので、日本にいるうちに使える状態にしておくと便利でした。
実際に送金したときの流れや手数料はこちらにまとめています。


クレジットカード
日本のクレジットカードも持ってきました。私がカナダへ持ってきたカードのひとつがエポスゴールドカードです。
現在はカナダでの普段の支払いにはCIBCを使っているので、エポスを毎日使っているわけではありません。
それでも、日本を出る前に海外で使えるカードを複数用意しておくと安心でした。


日本の電話番号とカナダのSIM
スマホについては、日本の電話番号を残すことにしました。
現在はiPhoneで、楽天モバイル(日本)+PhoneBox(カナダ)のDual SIMで使っています。
日本のSMS認証が必要になることもあるので、日本の電話番号を残しておいてよかったと感じています。


日本の役所・銀行関係
海外転出届、住民税、年金、マイナンバー、日本の銀行口座など。
私も分からないことは役所で確認しながら、出発前に必要な手続きをひとつずつ済ませました。
持ち物
ワーホリだからといって、何でも日本から持ってくる必要はありません。カナダで普通に買えるものもたくさんあります。
逆に、
「これは日本から持ってきてよかった」
「これはカナダで買えばよかった」
「結局ほとんど使わなかった」
というものもありました。
持ち物については、実際にカナダで生活してみて分かったことを別の記事にまとめようと思います。
日本にいるうちにやっておいてよかったこと
カナダに来てから、「これは日本にいるうちにやっておいてよかった」「もっとやっておけばよかった」と思ったこと。
英語。とにかく英語。
ありきたりですが、やっぱり英語。
……と言いつつ、私は渡航前にそれほど勉強していませんでした。でも、仕事を探すときも、友達を作るときも、日常生活でも、英語ができるほど選択肢は増えます。
完璧に話せる必要はないけれど、もっと「話す」練習をしておけばよかったと思います。
運転免許証の翻訳を取っておく
これは日本で準備しておいてよかったもののひとつ。私は渡航前に運転免許証の翻訳を取得しておきました。
カナダに来てから準備することもできますが、私の場合はそのためにカルガリーまで行く必要がなくなったので、先に済ませておいてよかったです。
「自分が何を好きなのか」を知っておく
これはカナダに来るまで、ワーホリの準備だとは思っていませんでした。
こちらでは、
“What kind of music do you like?”
“What movies do you like?”
“What do you do for fun?”
など、自分の好きなことや趣味について聞かれることがよくあります。
友達を作るときも、自分から「私はこういう人」と出していかないと、なかなか相手には伝わりません。
だから英語を勉強するだけじゃなく、自分が何を好きなのかを知って、その好きなことを日本にいるうちに思いきりやっておくのも、海外生活の準備になると思います。
好きな音楽、映画、スポーツ、山、本。
何でもいい。
好きなものがあると、それが会話のきっかけになって、人とつながるきっかけにもなります。
歯医者や美容院など自分のメンテナンス
これは定番ですが、行っておいてよかったです。特に歯科治療は海外では高額になることもあるので、気になるところがあれば渡航前に診てもらっておくと安心。
美容院も、しばらく行かなくても大丈夫な状態にしてから出発しました。
家族や友達との時間
そして、準備の中で意外と大切なのがこれ。渡航前はビザや荷造り、銀行、スマホなど、やることがたくさんあります。
でも、海外に出てしまったら、家族や友達に「ちょっと会おう」と簡単には会えません。
一緒にご飯を食べたり、出かけたり、何でもない時間を過ごしたり。
手続きではないけれど、大切な人と過ごす時間も、渡航前にやっておきたいことのひとつだと思います。
家族や友達、自分の地元や好きな場所の写真も残しておくといいかもしれません。
海外で自分のことを話すときにも使えるし、離れてから見返すと、日本にいたときとは少し違って見えます。
完璧に準備しなくても大丈夫
実際に来てみると、カナダに着いてからできることもたくさんありました。
大切なのは、全部を完璧に準備することより、日本にいるうちにしかできないことをやっておくこと。
手続きだけじゃなく、英語を話してみること、好きなことを楽しむこと、大切な人と過ごすことも、そのひとつだと思います。あとは、必要になったときに少しずつ整えていけば大丈夫です。
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