火山と氷河の国、アイスランド。
その壮大な景色の中で、旅をしていると何度も出会うのが滝です。
大きな滝、小さな滝、崖の上から細く流れ落ちる滝。アイスランドの地形上、どこにでも滝があります。

たくさんありすぎる…!どこを見に行くのがいい…?
せっかくならいろいろ見てみたい。
でも、調べてみると有名な滝だけでもたくさんあって、全部まわるのはなかなか大変。
そこで私は、リングロードを車で一周しながら、旅のルートに組み込みやすい滝を中心に巡ってみることにしました。
実際に訪れたのは12か所。真下から見上げる大迫力の滝、黒い柱状節理に囲まれた滝、轟音とともに大量の水が流れ落ちる巨大な滝。
同じ「滝」でも、実際に訪れてみるとその景色も楽しみ方も全然違いました。
アイスランド一周で実際に訪れた12の滝と、その中でも特に印象に残った「私のベスト3」をご紹介します。
これからアイスランド旅行の計画している方の参考になれば嬉しいです。
アイスランド滝巡りMAP
レイキャビクから時計回りに6日間かけて1周しながら12コの滝を訪れました。フォスはアイスランド語で滝を意味するそうです。アイスランドの代表的な滝を選びました。


実際に走った道の記録はこちら(Google Map)


印象深い、私のベスト3
12コの滝を実際に訪れてみて特に印象深かった滝を3つ、あえて選んでみました。難しい…!


セリャラントスフォス(Seljalandsfoss)
「裏側を歩ける」という唯一無二の体験ができます。夕暮れ時は光が水のカーテンに透けて、言葉を失う美しさです。ゼルダの滝と命名したい。


スバルティフォス(Svartifoss)
黒い玄武岩の柱状節理は圧巻の美しさ。自然が作った建築物みたい。1〜2時間のハイキングも楽しい。そのまま山の方まで行くと海の方まで大地を見渡せました。


デッティフォス(Dettifoss)
水しぶきと轟音、滝までの道も自然への畏怖を感じる場所でした。とにかく近く、水飛沫を浴びます。北の端に位置する厳かな雰囲気がなんだか神秘的。寒かった…!
【 エリア別】実際に訪れた12個の滝
私が訪れたのはこちらの12か所。大まかにエリア別に分けて一覧で並べています。
アイスランド西部の滝


グトルフォス(Gullfoss)
黄金の滝を意味する、ゴールデンサークル最大級の名瀑


ブルーアゥルフォス(Brúarfoss)
信じられないほど鮮やかな青が印象的な、小さくても記憶に残る滝


オクサラルフォス(Öxarárfoss)
シンクヴェトリル国立公園にある、地球の裂け目を流れ落ちる滝


キルキュフェットルスフォス(Kirkjufellsfoss)
キルキュフェットル山の麓にある滝、Game of Thronesのロケ地としても有名
アイスランド南部の滝


スバルティフォス(Svartifoss)
黒い玄武岩の柱状節理に囲まれた、建築的な美しさのある滝


スコゥガフォス(Skógafoss)
幅広で迫力満点。
晴れると虹が出やすい、南部を代表する滝


セリャラントスフォス(Seljalandsfoss)
裏側を歩けることで有名。
光と水のカーテンが美しい滝。
アイスランド北部の滝


デッティフォス(Dettifoss)
ヨーロッパ最強クラスの水量。
地鳴りのような轟音が圧倒的


ゴーザフォス(Goðafoss)
キリスト教受容の際、偶像が投げ込まれたという伝説を持つ神聖な滝


コルグリューフル渓谷(Kolugljúfur)
伝説の女巨人コーラに由来する、荒々しく静かな渓谷と滝群
アイスランド東部の滝


ヘンギフォス(Hengifoss)
赤い地層が美しい、アイスランドで2番目に高い滝


リューカンダフォス(Rjúkandafoss)
霧が立ちのぼるという意味をもつ。ちょっとしたハイキングも気持ちいい。
何が必要?アイスランド滝巡りの持ちもの
アイスランドの滝は、「見て浴びる」ものかも。そして、アイスランドは強風の地。
実際の体験から、装備しておきたいアイテムをまとめました。
防水のカメラ
OlympusのToughシリーズをずっと愛用しています。防水はもちろん、水中にカメラをそのまま入れての撮影までOKです。濡れて壊れる心配もないですし、海や空など青色が綺麗に映るので、滝の撮影にもとてもおすすめ。
せっかくの旅行なのでバッテリーも多めに持っていくと安心です。
車中泊旅だと充電ができないので、全部で3つバッテリーを持って行きました。
レインジャケット・防水シェル(上下)
傘は風が強すぎて役に立ちません。セリャラントスフォスでは必須です。
滝の近くまで行く時やハイキング中に雨が降ってくることもあるので、できればレインジャケット、レインパンツがあると良さそう。
旅行は荷物が多くなりがち。
「荷物が入り切らない」「ハイキングは1回くらい」などであれば、撥水性能、防風性能があり、軽量コンパクトのジャケットもいいと思います。
軽量バックパック
The North Faceのメイフライパック22を持って行きましたが、使わない時はコンパクトに収納できるのでとてもよかったです。街の中を散策する時にも役に立ちました。
アウトドアスニーカー
滝のすぐそばまで行くことができる場所も多く、濡れていて足元が滑りやすい場合も。浸水するのは避けたいけど、濡れることを気にしたくないと思っていたので、アウトドア用のスニーカーがとてもよかったです。
トレッキングシューズも良いですが、長時間使用していると疲れるので、ちょうどいいバランスの靴があると良さそう。KEENのシューズは歩きやすくて、たくさん歩いても疲れないのでいつも使用しています。
サングラス
アイスランドの夏は昼が長く、空が広く太陽を遮るものもないので、思った以上に眼が疲れるかもしれません。滝は水の反射もあるので、サングラスはアイスランド旅行の必需品。
速乾タオル
滝の近くで水飛沫を浴びたり、ちょっと雨に降られたりした時にあるととっても便利。
雪に降られる中で滝を見にいった時は、なかなかびしょ濡れに。速乾でコンパクトのものが一つあってよかったです。



6月はまだまだ寒かったです!フリースやダウンなどの防寒の上着もしっかり持っていってくださいね。


旅を終えて 〜滝編〜
こうやって思い返すと、どの滝も個性的で圧倒的な自然の力を感じるものでした。
一周する間に他にもたくさん滝チャンスはあったのですが、最後はちょっと滝疲れも。。。
全部を見て回ろうとするより、「ここは見たい!」と思った滝をいくつか選んで訪れるくらいが、ちょうどいいのかもしれません。
たくさんあるからこそ、自分が心惹かれた滝を選んでみる。
きっとそれぞれ違ったアイスランドの景色を見せてくれると思います。



時計回りにアイスランドを一周すると最後に有名な滝が集中していて、最後まで楽しめた気がします。











