バンフの街からいつもみていたあの山。見る角度によって表情が全然違う。
キャンモアからバンフまで横たわるその姿はなんだかお父さんみたい。
バンフから歩いていくことができる、ロングロングハイキングです。
Mount Rundle (Peak 7)ハイキング

Rui’s Memo
難易度:★★★★☆
とにかく長い。最後のガレ場はなかなか大変。
体力度:★★★★☆
累積標高差は約1,600m以上、最初から最後までずっと急登の持久戦。
おすすめ度:★★★★★
コツコツ登り続けた先の絶景と達成感。
基本情報
| 場所 | カナダ・アルバータ州 カナディアンロッキー、バンフ国立公園内 | ||
|---|---|---|---|
| 標高 | 2,948m(西峰 / 山頂) | ||
| 距離 | 往復16km | ||
| 所要時間 | 7〜10時間 | ||
ランドルマウンテンは、ひとつの山に見えるけど全部で7つのピークがあります。
南(キャンモア側)から北(バンフ側)へ向かってPeak 1 〜 Peak 7と番号で呼ばれています。
最高峰はPeak 7(2,949m)。バンフの町から見える“あの頂”が、いちばん高い場所。
ベストシーズン
7月〜9月の残雪が消えた夏〜初秋がおすすめ。
残雪がある時期は滑落の危険があり、非常に危険です。
アクセス・駐車場
| アクセス | バンフ中心部から車で約5分、徒歩でもアクセス可能。 | ||
|---|---|---|---|
| 登山口 | バンフ・スプリングス・ホテル近く、ボウ滝(Bow Falls)を越えた先のゴルフ場沿いにトレイルヘッドがあります | ||
| 駐車場 | Bow Falls Viewpoint周辺 | ||
| トイレ | Bow Falls Viewpointにあります | ||
Google Mapはこちら
電波が弱いので事前にAllTrailsで『Mount Rundle』と検索して地図をダウンロードしておくと安心。
レンタカーの予約はTrip.comを利用していました。
登山レポ
- 登山日:2024年9月9日 ☀️
- 所要時間:8時間15分
7:00 Bow Falls View Point 駐車場
Bow Fallsの近くの駐車場に車を停めて出発です。看板があるので比較的わかりやすいと思います。ゴルフ場を横目に少しずつ登り始めます。最初はいつも通り林道歩き。スイッチバックで標高をあげていきます。

10:00
森林限界を超えてガレ場をひたすら頂上へ
少しずつ視界が開け、森林限界を越えると景色は一変して岩の世界です。ガラガラして歩きづらい。道もわかりづらく、何度もGPSを確認しました。道迷いも多いと聞くので、GPSマップは必須です。確かにわかりづらい。

11:30 山頂へ
ガラガラ滑りながら登ること1時間ほどついに山頂へ。風が強い。
もう、本当に終わりのないガラガラ地獄だと思ったけどちゃんと着きました。嬉しくて、気持ちいい。

すぐ裏は垂直な崖でした。Banffの街が見えます。いつも見上げているのに不思議な感じ。

ここでコーヒーを飲む予定だったけど、風が強い。下山してからのんびりすることにしました。
15:00 Bow FallsからRundleを望む
ひたすら降りること3時間。3時間降り続けるって結構大変。長かった。
昨日のカスケードマウンテンと打って変わって今日は2人ほどしかすれ違いませんでした。それほどちょっと難易度が上がります。でも、その分達成感も。
せっかくなのでBow Fallsをみて帰ります。
さっきまであの頂上に立っていたのかと思うとなんだか驚き。

落差は9mほどと控えめですが、幅の広い川が一気に流れ落ちる姿は迫力満点。
1950年代にマリリン・モンローが主演した映画『帰らざる河(River of No Return)』のロケ地としても有名な、バンフの観光名所です。
装備メモ|私のパッキングリスト
私が実際に持って行った持ち物のリストです。
ランドルマウンテンは急斜面で岩がゴロゴロしたガレ場が続きます。
山頂を目指す場合はしっかりとした装備が必要です。
バックパック
The North Faceのメイフライパック22を持って行きました。日帰りハイキングでよく使用しています。
防水/撥水のジャケット、レインウェア
山頂付近は木もなく、強風が吹くことも。また予想しない雨が降ることもよくあります。軽量でコンパクトな防水/撥水ジャケットがあると便利です。
水(1.5L)と軽食(ナッツやバー)
水は個人差がありますが、1〜2L程あると安心です。プラティパスがやっぱり使いやすい。ハイドレーションのものだとザックを下ろすことなく水が飲めるのでとっても便利です。
行動食にはトレイルミックスが食べやすくて好きなので、いつも携行しています。
トレッキングポール
最後の急登はガレ場(=岩がゴロゴロしていて滑りやすい場所)なので、トレッキングポールがあると歩きやすいです。下りは特に膝の負担軽減になります。
日焼け対策グッズ|帽子とサングラス
真夏のカナディアンロッキーは晴れの日も多く、日照時間も長いため、強い日差しにさらされます。日差しにさらされることで体力も消耗するので、帽子やサングラスは使用しましょう!
ベアスプレー
人気のエリアがではありますが、クマはどこにでも現れる可能性があります。地元民の中には普段から携行する人もいるほど、クマと人の距離が近いエリアです。必ず携行するようにしましょう。
ベアスプレーはバンフやキャンモアのタウンでのレンタルがおすすめです。
山旅のヒント
- 登山に慣れていない人は行程時間を11時間ほど見積もって。
- ガレ場は迷いやすい。GPSマップを事前に準備。
- 熊が出やすいエリア、ベアスプレー必携。
- 冬は基本クローズ。雪の状況も確認。
山頂まで行くならしっかりした装備と体力が必要です。自分に合わせた計画を。
小さな一歩も大きな一歩になる
ひたすら一歩ずつ登っていく。そんな山です。しんどいけど、いつかたどり着く。
たどり着いた先にはそこにしかない景色がきっと待ってる。
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あなたの旅が素敵なものになりますように。