バンフの街のどこにいても、いつでもその姿に目を奪われる。
毎朝みてるのに、その姿にいつも足を止めてしまう。
いつかあそこに登ってみたい、そう思わずにはいられない。
Cascade Mountain ハイキング

Rui’s Memo
難易度:★★★☆☆
中級。山頂直下の最後のガレ場がちょっと嫌な感じ。
体力度:★★★★☆
累積標高差1,600m以上・ガレ場の登り有
おすすめ度:★★★★★
Banffを眺めるパノラマは、一生モノ。景色だけじゃない達成感。
基本情報
| 場所 | カナダ・アルバータ州 カナディアンロッキー、バンフ国立公園内 | ||
|---|---|---|---|
| 標高 | 2,998m(登山口からの標高差は約1,600m) | ||
| 距離 | 約20km | ||
| 所要時間 | 8〜10時間 | ||
途中迷いやすいので事前にAllTrailsで『Cascade Mountain』と検索してダウンロードしておくと安心です。
ベストシーズン
7月中旬〜9月の残雪が消えた夏〜初秋がおすすめ。
年によっては雪解けが遅く、7月でもちょっと危ない場合も。また、9月に雪が降る場合も。
アクセス・駐車場
| アクセス | バンフ中心部から車またはMt. Norquay行きの無料シャトルバスで約15分。 | ||
|---|---|---|---|
| 登山口 | Mt. Norquayスキー場の駐車場を抜けていきます | ||
| 駐車場 | Mt. Norquayスキー場の駐車場 | ||
| トイレ | Mt. Norquayスキー場のトイレが使えます | ||
Google Mapはこちら
バスで行く場合| Mt. Norquay Free Shuttle
バンフの街中から、Mt. Norquay行きの無料シャトルバスが出ています。車がない方でもアクセス可能ですが、始発が少し遅め(朝8時台)。カスケードマウンテンは山頂まで行こうと思うと行程時間が長くなるため、バスを利用する場合は、かなりのハイペースで歩く必要があります。
不安な方は、始発前にタクシーで登山口へ向かい、早朝に出発することをおすすめします。
レンタカーの予約はTrip.comを利用していました。
登山レポ
- 登山日:2024年9月8日 ☀️
- 所要時間:7時間53分
7:00 Mt. Norquayスキー場を抜けて雷鳥に出会う
駐車場からわかりやすい案内板はありませんが、スキー場を奥まで道に沿って歩いていけば大丈夫。
スキー場からトレイルに入るところが少しわかりづらいです。All trailsのナビを見ながら、このあたりから入れるはず…と探しながら歩いているとなんとなく、林の中に道を見つけました。

しばらく歩いているとたくさんの雷鳥(White-tailed Ptarmigan)を発見。しばらく一緒に。
日本の立山で見られるニホンライチョウとは別種だけど、同じように高山帯に生息しています。
9:00 なだらかな林道歩きからロッキーエリアへ
しばらく林道歩きが続きます。なだらかではありますが、ゆっくり登っていく。

2時間ほどひたすら登り続けると少しずつ視界がひらけ、岩がゴロゴロしたロッキーマウンテンらしい場所へ。

目の前はひたすら岩。少し迷いやすい。ナビを見ながら進みました。
バンフローカルに聞いたアドバイス通り、気持ち右へ右へと進みます。
11:00 マウンテンゴートに出会う
噂には聞いていたものの、2シーズン夏の間、毎週のように山に登り続けた私が唯一マウンテンゴートに出会えた瞬間でした。(ちょっと遠いけど)
信じられない。本当に急峻な崖をトンットンッと降りて行きます。終わりないがガレ場の登りに疲れていましたが、この出会にちょっと疲れが飛んでいく。

11:30 山頂へ
マウンテンゴートとの出会いから30分ほど登り続けると山頂に立っていました。
いつも見上げている場所からの景色。達成感以上の何か、満たされる気持ち。
山頂でコーヒーを飲んでからおりました。山頂で過ごすこの時間が大好き。

Banffの街が近いようで遠い。トンネルマウンテンがもうBoyにしか見えない。
よく見たらアシニボインも見えてたんだ。
15:00 下山、Mount Norquay Lookoutへ
山頂で30分ほど休憩した後はあまり休まずに3時間くらいで下山しました。
足場が悪いのでちょっと膝に負担かも。トレッキングポールがあってよかった。
Mt. Norquayスキー場からBanffに降りる道にある展望ポイント、Mount Norquay Lookoutもおすすめです。
何度もきていますが、何度来てもいい景色。ビッグホーンシープの出没率も高くて嬉しい。
P.s ステーキサンドとビールで乾杯
カナダで1番食べたかもしれない料理がステーキサンド。私にとってカナダ料理といえば、ステーキサンド。
もし夜ごはん何食べようか迷っているなら、こんなに頑張った日はTommy’sのSteak Sandwichをぜひ。
サイドはフレンチフライとオニオンリングのハーフ&ハーフで。

装備メモ|私のパッキングリスト
私が実際に持って行った持ち物のリストです。
カスケードマウンテンは急斜面と岩がゴロゴロした砂利道が続きます。
山頂を目指す場合はしっかりとした装備が必要です。
バックパック
The North Faceのメイフライパック22を持って行きました。日帰りハイキングでよく使用しています。
防水/撥水のジャケット、レインウェア
山頂付近は木もなく、強風が吹くことも。また予想しない雨が降ることもよくあります。軽量でコンパクトな防水/撥水ジャケットがあると便利です。
水(2L)と軽食(ナッツやバー)
水は個人差がありますが、1.5〜2L程あると安心です。プラティパスがやっぱり使いやすい。ハイドレーションのものだとザックを下ろすことなく水が飲めるのでとっても便利です。
行動食にはトレイルミックスが食べやすくて好きなので、いつも携行しています。
トレッキングポール
後半はずっとガレ場(=岩がゴロゴロしていて滑りやすい場所)なので、トレッキングポールがあると歩きやすいです。特に下りは膝の負担軽減になります。
日焼け対策グッズ|帽子とサングラス
真夏のカナディアンロッキーは晴れの日も多く、日照時間も長いため、強い日差しにさらされます。日差しにさらされることで体力も消耗するので、帽子やサングラスは使用しましょう!
ベアスプレー
人気のエリアがではありますが、クマはどこにでも現れる可能性があります。地元民の中には普段から携行する人もいるほど、クマと人の距離が近いエリアです。必ず携行するようにしましょう!
ベアスプレーはバンフやキャンモアのタウンでのレンタルがおすすめです。
山旅のヒント
- バスの場合は時間管理を忘れずに。
- 登山に慣れていない人は行程時間を12時間ほど見積もって。
- ガレ場は迷いやすい。オフラインマップを事前に準備。
- 熊が出やすいエリア、ベアスプレー必携。
- 冬は基本クローズ。雪の状況も確認。
山頂まで行くならしっかりした装備と体力が必要です。自分に合わせた計画を。
子ども心に戻る山旅へ
子どもの頃のように、あの場所に行ってみたい。そんな純粋な気持ちを思い出させてくれるような山でした。
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あなたの旅が素敵なものになりますように。