バンフに住んでいた頃よく耳にしたLake O’HaraとLake McArthur。
湖の青は他の青とは全くの別物だって。
山の奥にあるそのレイクへ行くには歩いていくか、幸運のものだけが乗れるバスにの乗るか。
Lake O’Hara & McArthur ハイキング

Lake O’Hara はレイクルイーズの近く、ヨーホー国立公園に位置する高山湖。
そこに行くためには限られた枠のシャトルバスを事前予約する必要があり、その枠が少ないことでも知られています。
そこからさらにトレイルを歩き、標高を上げてLake McArthurへ。
サファイアブルーやターコイズブルーと言われる碧が本当に美しい湖です。
Rui’s Memo
難易度:★★☆☆☆
初級。ただし、バス抽選の難易度は最高ランク。
体力度:★★★☆☆
バスに乗れなかった場合はただただ歩きます。
おすすめ度:★★★★★
湖の青が青じゃなくて、碧でした。
基本情報
| 場所 | カナダ・ブリティッシュコロンビア州 カナディアンロッキー、ヨーホー国立公園内 | ||
|---|---|---|---|
| 標高 | レイクオハラ:2,020m (バス降車場周辺) レイクマッカーサー:2,330m (バス降車場からの標高差は約310m) | ||
| 距離 | 往復約8km(バス降車場〜レイクマッカーサーまで) | ||
| 所要時間 | 3〜4時間(湖周辺の散策とレイクマーカーサーまで) | ||
※バスの抽選に外れた場合は加えて往復約22km、5時間の林道歩き。
ベストシーズン
7月〜9月の残雪が消えた夏〜初秋がおすすめ。年によってはシーズン初めは雪が残っているあ場合も。
紅葉の時期も木々が黄色に色づき美しい。
アクセス・駐車場
| アクセス | バンフ中心部から車で約1時間(トランスカナダ・ハイウェイ経由、Yoho National Park方面へ) | ||
|---|---|---|---|
| 登山口 | Lake O’Hara Parking Lotすぐ | ||
| 駐車場 | Lake O’Hara Parking Lot | ||
| トイレ | 駐車場あり レイクオハラバス降車場あり | ||
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駐車場からレイクオハラまでは予約制バス(抽選)を利用
レイクオハラへのアクセスは原則、Lake O’Hara Parking Lotからレイクオハラまでの予約制バスの利用が必要です。
レイクマッカーサーへは、レイクオハラからさらに往復約8〜9km、3〜4時間程度のトレイルを歩きます。
ただ、バスの抽選は高倍率でなかなか当たりません。
長くバンフに住んでいる地元民も当たったことがないという方がばかりです。抽選に当たらなくても、片道2時間半程歩いてレイクオハラに行くことも可能です。(片道約11kmの林道)
もし空きがあれば、帰りのバスは早いもの順で乗ることができます。
バスの予約は毎年3月頃にパークスカナダの予約サイトからできます。事前に案内が出るため、早めに確認しておくこと。
登山レポ
- 登山日:2025年7月23日 ☀️
- 所要時間:約8時間(帰りのみバス)
BanffからLake O’Hara Parking Lotへ
バンフを出発し、レイクルイーズ方面へと向かいます。この日はレイクルイーズを過ぎたあたり、駐車場まであと5分ほどのところでなんと事故による通行止め。
が、待つこと30分程でなんとか車が動き出し、無事に向かうことができました。
私たちが駐車場に着いたのは07:00頃。
既にたくさんの車がありましたが、駐車場もまあまあ大きくてわかりやすい登山口です。

レイクオハラのバス降車場までひたすら林道を歩く
最初は林の中のバス道をひたすら歩きます。急ではありませんが、地味に登り続ける地味な道。
たまにバスに抜かされたりして、なんと羨ましいことかと思ったり。

レイクオハラへ
ひたすら歩くこと2時間と少し。キャンプ場を超え、ついにバス停につきました。長かった。レイクオハラはすぐそこ。

運よく乗れることを期待して帰りのバスの時間を確認し、いよいよハイキングへ。
キャビンにバスの時刻表が貼ってありました。

Lake McArthurへ
キャビンの横にレイクマッカーサー方面へのトレイルヘッドがあります。ここから2時間ほど登ります。

整備された歩きやすい道が続きます。快適なハイキング。

レイクオハラビューポイントへ
レイクマッカーサーから1時間程下りてきました。そこから別の道へレイクオハラのビューポイントに向かいます。
1時間程上り、レイクオハラの奥に見えていた丘の上に到着しました。ここでお昼ご飯。

帰りのバスに乗れるのか…!
ビューポイントから少し急足で下り、40分ほどでバス停まで帰ってきました。着いたのは2:00。
30分前にはバス停に着いていた方がいいという情報があったので、乗りたい2:30のバスに合わせて作戦通り。
帰りのバスに乗れるかどうかはその日のバスの空席具合によります。もし空席があったとしても、予約のない人はその席を取り合うことになるため、順番待ちが発生します。ただ、バス停に並ぶラインがあるわけでもなく、誰が先に乗るかで揉め事になることもあるそう。
それを知っていた友人は慣れたようにバス停に着くや否や、予約があるのかないのか全員に聞いて周り、予約がない人は誰が最初から待っているのかを確認、番号を振り分けて行きました。後から来た人もそれに従い番号が振り分けられたおかげで、私たちは揉めることなくバスに乗ることができました。本当に感謝!
10人ほどバスに乗ることができましたが、3人乗ることができずバス道を歩いて帰ることに。
バス代$15は現金支払いだけなので気をつけて。

さらに幸運にも、帰りのバスでブラックベアの親子を見かけました。可愛い。
バスに乗れたおかげで15:00駐車場に帰ってきました。
装備メモ|私のパッキングリスト
私が実際に持って行った持ち物のリストです。
難しい道はありませんが、もしもに備えてベアスプレーは必携です。
バックパック
The North Faceのメイフライパック22を持って行きました。日帰りハイキングでよく使用しています。
防水/撥水のジャケット、レインウェア
山頂付近は木もなく、強風が吹くことも。また予想しない雨が降ることもよくあります。軽量でコンパクトな防水/撥水ジャケットがあると便利です。
水(1.5L)と軽食(ナッツやバー)
水は個人差がありますが、1〜2L程あると安心です。プラティパスがやっぱり使いやすい。ハイドレーションのものだとザックを下ろすことなく水が飲めるのでとっても便利です。
行動食にはトレイルミックスが食べやすくて好きなので、いつも携行しています。
トレッキングポール
レイクオハラへの長い林道や、マッカーサー湖への登りでは、トレッキングポールがあると歩きやすいです。下りは特に膝の負担軽減になります。
日焼け対策グッズ|帽子とサングラス
真夏のカナディアンロッキーは晴れの日も多く、日照時間も長いため、強い日差しにさらされます。日差しにさらされることで体力も消耗するので、帽子やサングラスは使用しましょう。
ベアスプレー
人気のエリアがではありますが、クマはどこにでも現れる可能性があります。Canmoreに住む地元民の中には普段から携行する人もいるほど、クマと人の距離が近いエリアです。必ず携行するようにしましょう!
ベアスプレーは飛行機で持って来れないため、バンフやキャンモアのタウンでのレンタルがおすすめです。
現金(帰りのバス代)
帰りにバスに乗れる可能性があるので、現金を持っていくようにしましょう。
キャビンでの支払いも現金だったかも。
山旅のヒント
- 帰りのバスを狙うならバスの時間の30分前には並ぶ。現金を忘れないこと。
- 熊が出やすいエリア、ベアスプレー必携。
- 電波が弱いので事前にAllTrailsで『Lake O’Hara』と検索してダウンロードしておくと安心。
- 冬は基本クローズ。道路の通行状況も確認して。
天気や現地の状況、自分の体調に合わせた計画を。
見たこともない碧の湖へ
辿り着くのはちょっと大変。だけど、ここにしかない色と景色に出会いました。
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あなたの旅が素敵なものになりますように。