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インゲとアンスト
到着して2日目、トンネルマウンテンから帰ったらおじいちゃんがいました。この前窓から手を振ってくれていた人です。
初めての挨拶。ドイツ語訛りの英語は英語初心者の私にはだいぶ厳しい。あまり会話にならなかったけど、優しい人だということだけは伝わります。
「今日はどこに行ってたの?」
「トンネルマウンテンに登ってきました」
そんな会話をしているとおばあちゃんも出てきて、ご挨拶。私の家はインゲ(おばあちゃん)とアンスト(おじいちゃん)のお家です。
アンスト「彼女はもうトンネルマウンテンに登ってきたんだと。」
インゲ「No way! She just arrived yesterday!」
アンスト「Yes! She went there today!!」
このやり取り何回続くんだろう。そう思っていたら、
インゲ「あなた本当にもう登ったの?」
「うん」
そう答えたとたん、インゲの目が大きくなった。アンストが「だから言ったじゃないか」と言ってるのがなんとなくわかります。みんな笑ってしまったし、とても楽しい人たちです。
インゲは山登りが大好きな人だから、私が早速トンネル山に登ったことがすごく嬉しかったみたいです。
到着してすぐに山に登るなんて、たしかに自分でもびっくり。
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