カナダ・バンフは、ロッキー山脈に位置する美しい国立公園です。周囲には魅力的なトレッキングコースが点在し、滞在中はたくさんのトレッキングに行っていました。
今回は、そんなバンフ滞在中によく使ったスマホアプリをまとめてみました。もしこれからバンフ旅行や登山を考えているのであれば、旅を少しだけスムーズに、ちょっどだけ安心にするヒントになるかもしれません。
トレッキング・登山に便利なアプリ
🥾 AllTrails(オールトレイルズ)
- ジャンル:世界中のトレイル情報が詰まった地図アプリ
- バンフ周辺の人気・穴場トレイルも地図&最新レビュー付きで見つけられる。
- 距離・標高差・難易度が一覧でわかる。
- 海外の登山は道がわかりにくことも。GPSで自分の現在地も確認できるため安心。(有料)
- 自分のアクティビティを記録として残すこともできる。
▶︎ AllTrails

無料でも使えるのですが、私は有料のAllTrails Proを使っていました。山に入る前に地図をダウンロードしておけば、登山途中に道が間違いいていないか確認するのにとてもよかったです。
移動・交通に使えるアプリ
🚗 Poparide(ポパライド)
- ジャンル:ライドシェア(相乗り)アプリ
- カナダ国内で人気の移動手段。ドライバーと同乗者をマッチングしてくれる。
- バンフ〜カルガリー間などの移動が格安に。会話の練習にも◎。
▶︎ Poparide



都市間のバスが少ないカナダでは、思わぬ強い味方になることも。
初めての利用は緊張しましたが、みんな慣れているので大丈夫。不安であれば、Ride回数が多く、評価の高いドライバーも選べます。
🚌 Token Transit(トークントランジット)
- ジャンル:ローカルバスのチケット管理アプリ
- バンフやキャンモアのローカルバス(Roam Transitなど)にスマホで乗車できる。
- チケット購入→QRコード提示でOK。アプリ内でオンライン決済できる。カナダの硬貨がないときに助かる!



カナダの多くの街で使える、公共バスのモバイルチケットアプリ。
バンフ周辺のRoamバスでも使えるので、山と街をつなぐ旅の足としてとても便利でした。
🚍 Transit(トランジット)
- ジャンル:公共交通ナビアプリ
- カナダ各地のバスや電車の時刻表をリアルタイムで確認できる。(アメリカでも使いました。)
- ローカルバスの経路検索にもおすすめ。
- バスの現在地もリアルタイムで表示。



リアルタイムでバスの到着状況がわかる便利アプリ。
Googleマップと違って、遅延情報も反映されやすく、地元の人もよく使っています。
知らない土地で「このバスちゃんと来るのかな…?」と不安な時、何度も助けられました。
天気と自然をチェックするアプリ
🌬 Windy(ウィンディ)
- ジャンル:天気・風・気象アプリ
- 高精度な気象データをビジュアルで表示。風・雨・気温・雲の流れも見える。
- 登山やキャンプの日の天気チェックに欠かせない。山の天気予測、風の強い日、天候リスクの判断に。



風の動きや気温、雨雲などをアニメーションで確認できる天気アプリ。
山の天気は変わりやすいです。リスクに備えて安全な登山を。
🌌 My Aurora Forecast & Alerts(マイオーロラフォアキャスト&アラート)
- ジャンル:オーロラ予測アプリ
- カナダ北部やアルバータ州でも見えることがあるオーロラ。アクティビティ予報をチェックできる。
- KP指数や「今どれくらいチャンスがあるか」もわかるので、旅先で思わぬ感動体験ができるかも。



設定をしておけば、現在地周辺でオーロラが見れる可能性がある場合に通知が来るので便利です!バンフでも何度かオーロラを見ることができました。
英語が不安でも安心なアプリ
🌐 Google 翻訳
- ジャンル:翻訳・言語サポートアプリ
- 英語が不安でも安心。テキスト入力だけでなく、カメラ翻訳や音声入力にも対応。
- オフラインでも使用できる。



道に迷った時、レストランでの注文、パッケージの内容確認。
ちょっとした場面で「あってよかった…!」と思える翻訳アプリ。
オフラインで使用できるのがやっぱり心強いです。
💬 ChatGPT(チャットジーピーティー)
- ジャンル:AIアシスタントアプリ
- この英語変かな?なんて英語で質問したらいい?など、的確な英語表現を教えてくれる。
- 「このエリアでおすすめのカフェある?」「このトレイルってどんな感じ?」など、まるで友達のように質問できる。
- オフラインでも使える履歴を残しておけば、山中でも読み返せて便利。



英語の文章をサクッと整えたい時、現地でのおすすめスポットを相談したい時。まるで旅の相棒のように、なんでも相談できるアプリです。
空港でバスが見つからない時は本当に助かりました。
海外登山では「スマホの通信」と「電源の確保」が大事
アプリによってはオンライン環境が必要なので、旅先ではWi-FiだけでなくeSIMで通信できると本当に助かります。
バンフ滞在中の通信手段として、私はYellow mobileというeSIMを使っていました。
日本で設定をしておけば、現地空港ですぐネットが使えてとても便利。電話番号も事前に発行されます。
短期滞在の場合はAiraloのようなプリペイドeSIMがおすすめです。私もアメリカで一度使用しましたが、本当に簡単でした。
▶︎ カナダでも使えるAiraloのeSIMをチェックする
こちらの紹介コード「IIEPJA7271」で3ドル獲得できます。
登山中に地図を何度も開くとスマホの電池消耗が心配ですが、ソーラー充電できるモバイルバッテリー(▶︎楽天で見る)をいつも一緒に持ってました。コンセントからも充電できておすすめです。



登山中は機内モードにするのが基本です。ログも記録されます。
“あってよかった”を旅の中に
どれも無料で始められて、ちょっとした安心やヒントをくれるアプリたち。
特に海外での旅は、知らないことが多いからこそ「準備しておいてよかった」と思う場面もたくさんあります。
旅の準備にアプリの準備を忘れないようにしてくださいね。
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