If the train stops, just lie down in the grass.
モンブラン登山に向かう途中、電車が急に止まった。
なんだったか忘れたけど、線路のメンテナンスか何か。
日本では考えられないような「予定外」の事態。
そこには車内に焦りや怒りの空気はなかった。
乗客たちは当たり前のように外へ出て、草原に寝転んで昼寝を始めた。
あの時の景色をよく思い出す。
What are we following?
私たちはいつの間にか、何かルールの上で何かに従うように決まった動きをする。
予定通りに起きて、予定通りに仕事に行き、予定通りに休日を迎える。
予定通りにキャリアを積み、予定通りに家庭を持ち、予定通りに幸せになる。
そこから少しでも遅れたり、電車が止まったりすると、「失敗した」「損をした」と自分を責めてしまう。
でも、あの時のように 「止まってしまったものは、仕方ない」 そう笑って今の状況に身を委ねてみる。
そしたら、人生はもう少しふわふわしてるのかもしれない。
もし電車がスムーズに動いていたら、私も彼らも予定通りに過ごしていたと思う。
でも、電車が止まったおかげで、彼らも私も青空の下で気持ちよく昼寝をした。
Life happens when the train stops.
たぶんきっと、人生でも同じ。
私の人生に起きる「予定外の停車」は「青空の下で昼寝」という時間になる。
一見無駄に見えるような、必要のないような時間。
そんな時間もただの気持ちのいい時間になる。
完璧な計画通りに進む旅よりも、ハプニングを乗り越えたり、予定外の景色に感動したりする旅の方が、ずっと心に残る。
そもそも完璧な計画も、完璧に計画通り進むことも起こり得ない。
Oh, I’ll just take a nap.
焦ることがあっても、思い通りいかないことがあっても、「ああ、昼寝しよう。」そう思えばいっか。
無理に動かそうとしなくていい。 ただその場に寝転んで、今しか見えない景色を楽しめばいい。
私の取り柄はどこでも寝れること。
予定通りにいかない毎日を、面白がること。 想定外の停車時間を、楽しむこと。
