火山と氷河のアイスランドは、まさに温泉天国。
地球のエネルギーを感じるような温泉は日本のものとはきっとまた別物。
アイスランド旅行の1番の目的でもあると言っても過言ではないのが温泉です。

温泉、多すぎて迷う…!
旅の計画を立てる中で、どの温泉に行けばいいのか…といった悩みが。
全部入りたいけど、時間もお金も限られています。
事前にルートや口コミを調べ、自分の旅に合う4つの温泉を厳選してまわってみることに。
結果として、どれも「ここを選んでよかった」と思える場所ばかり。
ここでは、その4つの温泉を実際の体験とともにご紹介します。
実際に行ってよかったおすすめ温泉4湯
Hvammsvik Hot Springs(フヴァムスヴィーク温泉)
レイキャビクから車で1時間ほど。最初に訪れた温泉です。10コくらいの湯船が大自然の中にありました。
お湯は日本のアルカリ泉を思い出させるような無色透明で少しとろみのあるもの。
この壮大な景色は圧巻で、「これがアイスランドの温泉か」と地球の果てまで来た気分になりました。









他の場所と違って人も少なく、ラグジュアリーと言うよりは静かに景色とお湯を楽しみたい方におすすめです。
6月上旬は予約なしでも大丈夫でしたが、あまり大きくはないので予約しておくと安心です。
Myvatn Nature Baths(ミーヴァトン・ネイチャーバス)
アイスランド北部、ミーヴァトン湖のほとりにある自然温泉です。
ブルーラグーンと似た乳白色のお湯ながら、観光客は少なめで、のんびりとした空気を感じました。風が冷たい日だったので、お湯に浸かった瞬間は最高でした。
空と山を眺めながら長湯したくなる温泉です。









北部最大、山の中にある秘湯という雰囲気から行きたかった場所。レイキャビクからは距離があるため、北部まで来た方はぜひ。
ブルーラグーンに似たお湯ながら、お財布にも優しいです。6月上旬は予約なしで大丈夫でした。
Secret Lagoon(シークレットラグーン)
ゴールデンサークルの近くにある、アイスランド最古の温泉のひとつ。素朴で飾らない雰囲気は歴史や文化を感じられます。間欠泉がすぐ隣でふつふつと湧いており、大地の息づかいを肌で感じます。観光地に近いのに、どこかほっとする雰囲気で、地元の人たちにも長く親しまれているのが伝わってきました。









アイスランド最古の温泉という言葉にここだけは外せないと思っていました。のんびりする温泉とプールのような温泉のふたつがちょうど相まった温泉でした。こちらも予約なしで行きました。
Blue Lagoon(ブルーラグーン)
観光客が多い、料金が高いなど賛否も聞きますが、やっぱり行ってみたい気持ちが勝りました。ショップやレストラン、ホテルと併設されてるとても大きな施設なので、一人でのんびりと言うよりは家族や友人と楽しみたい場所。
ドリンクやフェイスパックも料金も含まれているので、まさにラグジュアリーといった雰囲気を楽しめます。ミルキーブルーの湯と黒い溶岩のコントラストは圧巻で、写真で見たままの美しさでした。









当日予約はできないと聞いたので、要確認を。こちらだけは私も予約していきました。ここに宿泊するのも憧れですよね。空港に近いので私は帰国便の前日に行き、そのまま空港近くに宿泊しました。アイスランドは風が強く欠航も多いそうなので、到着日はやめておいた方がいいかもしれません。
温泉マップ|今回訪れた4カ所
こちらが4つの温泉の位置です。どこもリングロード沿い、ゴールデンサークル付近とアクセスがいい場所です。
悩む時間も楽しんで
アイスランドには、行ってみたい温泉が数えきれないほどあります。今回はその中から旅のルート・雰囲気・料金などから厳選して行ってきました。
「どこに行けばいいんだろう?」と悩む時間も旅の楽しみのひとつ。何かのヒントになれば嬉しいです。



初めてアイスランドに行くならやっぱりおすすめの4湯だと思います。ただやっぱり高い…!それだけはちょっと考えものでした。
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