いざアイスランドへ、ひとり旅のはじまり
カナダから飛行機に乗ること6時間45分?ついに、アイスランドに降り立ちました!今は6月。アイスラランドの夏!観光のピークのはじまり、とはいえ気持ちなんだか寒いかも。
空港はおしゃれでとっても綺麗。時差ボケもあるのか、ないのか、うーん。ただ、飛行機の中はあんまり眠れなかった。でも緊張とわくわくで目が冴える。
飛行機の遅延で早速予定より2時間程遅れてスタートです。
クローナを入手!レンタカーに苦戦
空港のゲートを出てすぐに両替所がありました。街で両替しようと思っていたけど、(レートが悪そうだったので)時間も推してるのでここは時間を買うと思って、アイスランドの通貨、クローナ(ISK)を空港で両替。クローネル…?ちょっとまだ慣れない。
予定では9時着の飛行機だと伝えていたから、レンタカーの受け取りもだいぶ遅れてしまった。何はともあれ、待ち合わせ場所に向かうことに。
ゲートを出て左に進むとMeeting Pointなる場所があります。ちゃんとそういう名前の場所があるのね。空港のインフォメーションでも「レンタカーのシャトルバス待つならここだよ!」と確認したので、素直に待つことに。
20分…60分…90分..
来ない!全然来ない…!
20分毎にシャトルバスが出てるからそこで待ってたら運転手が呼びにくるよ!と言っていたのに!
電話も使えないし、空港のWifiでなんとか経由したガイド会社に連絡。その対応の早いこと!ただシャトルバスは一向に来ない。毎回思うけど、レンタカーは空港から徒歩で行ける場所に限るね!
待つことほぼ2時間、ついにお迎えが!なんとか一安心。やっとレンタカーをゲットできました。
車中泊を想定していたのでコンパクトではないものを選んで正解でした。後部座席はフラットに倒せるものの、これはフラットではない…という斜め具合。後ろは倒さずに後部座席で寝ることにしよう。座席の方が柔らかいしね。
運転も久しぶり。アイスランドの運転で注意すべきは、ラウンドアバウト。頻繁に出会います。信号のストレスがなくて私はとっても気に入りました。右側通行、赤信号時の右折禁止。これくらいかな。そうそう羊!
レイキャビクの街で旅支度、ぶたに惹かれてBonusへ
何はともあれ、無事にロードトリップ開始です。(遅れること5時間、まあ気にしない。)
ひとまずは何か食料をゲットしよう。スーパーに向かいます。
アイスランドのスーパーで検索すると間違いなくヒットするのがBonusです。スーパーというより日本のドラッグストアにイメージは近いかも。野菜やお肉といった生鮮食品から洗剤、トイレットペーパーなどの日用品までまるッと揃います。
とにかく物価が高い!日本の倍くらいかな。何をかえばいいかわからない!ということでひとまずオリジナルブランドのものをと思い、子憎たらしいぶたちゃんのいる商品を中心にゲットしました。
買ったもの
- サンドイッチ用の食パン
- マーマレードジャム
- クリームチーズ
- ハム
- バナナ
- ぶたちゃんのスナック
- トルティーヤチップス
- カップヌードル
気温次第ではレイキャビクのアウトドアレンタルショップでスリーピングマットなどをレンタルしてもいいかなと思っていたのですが、なんとかなりそうだったのでそのまま出発します!
レンタカーとセットでPoket Wifiもゲットしたし、準備OKか。
この後気づくことになるのですが、電話回線はやっぱり持っておくべきだったかな。
宿探してキャンプ場へ
とにかく行程を進めなければ、帰りの飛行機だけは時間が決まってるからね。
そしてよくわらかないのがキャンプ場事情。予約してないけど泊まれるのか?チェックイン時間とかあるのか?今日は初日だし、まずは寝床を確保しなければと思い、目星をつけていたキャンプ場へ。
…!誰もいない?閉まってる?とにかく謎だらけ。よくわからないから諦めて次の目的地へ。
お!次の目的地までの間に行きたいなと思っていた温泉がある!寝不足もあってもう疲れたし、何事も行ける時に行かないとね!ということで、初日から早速アイスランドの温泉堪能してきます。
Hvammsvik Hot Springs(フヴァムスヴィーク温泉)
一言でいえば、Oh my goodness! 最高でした。
お湯や香りからは日本を思い出すのに、なんだこの壮大な景色は。とにかく最高でした。
外気は寒かったのですが、お湯があったかくて無限に入ってられそうでした。どこかではみたいと思っていたアイスランドの鳥、パフィン。温泉に入りながら彼らの姿をのんびり見ることができるなんて。
ここは比較的新しいらしく、外観もとってもおしゃれ。中に入るとお兄さんが受付してくれました。
予約してなかったのですが、大丈夫でした。3つのスタイルから選択できるので事前にホームページで確認しておくといいかと思います。ちなみに私は1番リーズナブルなNaturalです。レンタルもあります。
ちなみにSteam bathもあります。シンプルで渋くって私は好きだったけど、やっぱりこの壮大な景色があってはみんな外のが好ましいようで使っている人はほぼみませんでした。
中には携帯も持ち込みOKなので、防水のケースが便利で良かったです。歩くところが結構あるのでビーチサンダルもあった方が良いです。
Bjarteyjarsandur で初キャンプ、そこは羊天国でした
温泉を満喫し、今日はのんびり寝れそうだ。いやいや、宿探さなくちゃ!受付のお兄さんが教えてくれたキャンプ場に向かいます。時間はもう8時。ここから車で25分。受付間に合うのか。
車で走り始めてすぐに最初の羊を発見!川沿いを親子で歩いてる!羊見れてラッキーと思っていたら、また、また、まさに羊天国でした。羊がいっぱいってこんなにほっこりするんだな。
到着したのは「Bjarteyjarsandur」というキャンプ場、例の如く読めない。
ここでも羊がお出迎えです。というか入れない。そろーっと扉を開けて、料理中のご主人に今日泊まりたいと伝えてみる。
もちろんOKだよ!ととっても優しい。昨日も日本人が一人で来たよ!と気さくな感じ。結構来るのか日本人。建物も可愛いし、綺麗だし、とっても最高でした。牧羊犬のわんちゃんもいます。
なんとか宿を確保!これでほんとに一安心です。
ここは水道やコンロなどキッチン設備が自由に使えました。ダイニングも朝8時から夜10時まで使えるそうです。ケトルがあったので、お湯だけ沸かして今朝買ったカップヌードルをささっといただきました。
明日からの分のサンドイッチもここで作ってしまいます。
夜10時、就寝です。不安でいっぱいだったけど、最高の1日になりました。
…!と思って眠りについたのだけれど、眠れない!アイスランドは風が強いと聞いていたけど、夜は車がずーっと揺れぱなしでした。これはもはやテントなんて絶対無理!テントの方が気持ちよくていいかな、なんてのんびり考えていたけど、テントしかない場合はかなり辛いかもしれません。そしてちょっぴり寒い。念の為持ってきたツェルトが意外にも効果を発揮し、朝方無事に寝れました。
ちなみに受付は私の後にもちらほら駆け込む人がいて、遅くて夜10時頃に来る人もいて、そこまで時間を気にしなくてもいいような雰囲気でした。
明日に向けて
わからないことだらけだったけど、なんとかスタートできました。
旦那に「これは君にとって挑戦だもんね、頑張ってきな。」と言われて初めて、確かにただの旅行ではなく私にとってはチャレンジングなことをチョイスしたのだと実感しました。
地球って本当に心奪われる。どこをみたって美しい。それが特筆された観光スポットじゃなくても、ふとした景色に心を奪われるなんてよくある。だからこそロードトリップが好きなのかもしれない。なんて、思いました。
明日はもう少し北に向かって遅れた分を取り戻したいな。
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